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2010年10月14日 (木)

GOLD(金)

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金(GOLD)は豊かさと喜びの象徴とされ太古から尊ばれてきました。真の豊かさにつながるパワーを人間に与えてくれますが、金属が戦争で破壊目的に使われれば、ひとつの文明さえも滅ぼすことが出来ます。「滅ぼせるのは形であって、生命そのものではないことは古くからの秘教的真理でありますが、人類は自然の三界(鉱物・植物・動物)を支配する力を与えられています。生態の環を充分に考え、利用できるものを正しく使って、これらの世界を正しく扱い、発展に導く責任を私達は負っているのです。私たちが破壊にではなく、人類の向上のために使うことにエネルギーを結集すれば手に出来る、鉱物界の利用法について多くの可能性が語られています。(中略)金は原鉱石のままだと見るに耐えないものであるように、精錬して初めて価値あるものとされます。磨かれ、叩かれ、処理されて不純物が除かれてくると、本来の美しさが表現されます。これは人間がよく考えるべきことの一つです。人は同じことを生活の中でしなくてはなりません。心の垢を取り除き、磨きかけと人の優しさによって、本来の美を表現する必要があるのです」レノーラ・ヒューイット(宝石療法の驚異 中央アート出版1992年より)。

古代インドの叡智の集結であるアーユルヴェーダの古典からも、金属類についての記載を以下に引用します。

「アーユルヴェーダでは薬草以外に金属、宝石、鉱物などを薬として用いている。アーユルヴェーダの教えでは、存在するものすべてにが宇宙意識のエネルギーを与えられているという。物質のすべての形態はこのエネルギーが単に外部に具象化されて形をもったものであるので治療に使うことが出来るプラーナエネルギーを蓄えている。インドの見者は瞑想によって、これらの癒しのエネルギー効果を発見したのである。

宝石や金属を肌につけると、肉体細胞や深い組織に対して電磁気的影響を与えると同時に、肉体、心、意識の正常な機能にたいする有害な影響を除去できる。例えば銀や鉛の腕輪を身につけると初期の肝障害なら治すことが出来るのである。

肉体の健康は、霊的、あるいは精神的状態ばかりでなく、宇宙からの影響も受けている。家が銅の避雷針から守られているように、人体も宝石や金属によって環境の電気的、磁気的放射から守ることが出来る。純粋の金属は霊光を放射して、惑星からの陰性の影響を、力強く退けるのである。

全ての金属は莫大な治癒エネルギーを内蔵している。水銀、金、銀、銅、鉄、鉛、錫などの重金属も治療に使われる。

 神経強化剤としての効果を持つ。記憶力、知性をよくし、心筋を強くしてスタミナを増す。金はヒステリー、てんかん、心臓発作、肺や脾臓の弱りに良い。(中略)金は熱性なのでピッタ体質の人には注意して使わねばならない。中には金に敏感で触れると発疹を起こす人もいる。

非常に重要な薬用金属のひとつである。銀は冷ます作用があるのでピッタの過剰を治療するのに良い。銀は力とスタミナを高める。ヴァータ異常に使われるが、カパの人には注意して使われなければならない。るいそう、慢性の発熱、発熱後の衰弱、胸焼け 、腸の炎症、肝臓の機能異常、月経過多などによい。銀の灰は炎症性の心疾患や肝臓、脾臓障害に非常に有効である。」

~インド伝統医学の日常実践法 現代に生きるアーユルヴェーダ ヴァサンドラッド著 平河出版1992年より~

宝石類の着用

「宝石や金属が(惑星の)悪い作用に拮抗作用し、惑星の良い影響を増すために用いられる。(中略)その人に有益な宝石が使用される場合、オージャス(活力)を増し、幸福、富、長寿を与え、悲歎を取り除き、悪霊から人を保護する補助となる。」

「貴金属を着用することは、財運、吉兆さを招き、長寿を導き、華やかさを与え、心配事を取りのぞき、気分を陽気にし、魅力的でオージャス(活気)を増す。」‐チャラカ 総論 5章

「好ましい方法により宝飾品で身体を飾りなさい。貴金属は清潔、幸運、満足を与えると知りなさい」-ニガントゥ・ラトナーカラ 2巻

「貴金属を着用することは、悪い星回りを取り除き、栄養を与え、悪夢を鎮め、罪、不運を追放する。幸福をもっともよく招く。」-ヨーガ・ラトナーカラ ニッティヤヴィディ

~アーユルヴェーダ日常と季節の過し方VBアタヴァレー 平河出版 1987年より~

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