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2018年5月31日 (木)

子育て1

20代始めにアーユルヴェーダの女性のための妊娠出産の知識を学んだ。
妊娠中の過ごし方、出産時、出産後、子育ての智慧。これは実際に体験したいと思った。

結婚して4年目に子を授かった。妊娠がわかった時は、世界中に(誰も聞きたくはなかろうが)叫びたいくらい嬉しかった。あれから15年の子育てについて、覚えてるうちに振り返って書き留めておこうと思った。

一般の病院のように陣痛促進剤、会陰切開などせずに、昔ながらの自然分娩を体験したいと思った。自宅に出張してくれる助産師さんをネットが普及する前だったので電話帳だったか近所に見つけた。

『分娩台よさようなら』などの名著を読み、一日2-3時間は歩いた。
しかし、予定日1週間たっても兆候がないので高尾山薬王院まで夫と九州から来てた姉と甥っ子とお参りに行った。すると次の日の朝に出産の兆候が来た。
徐々にフルマラソン並みの体力を使う陣痛になっていったが、風呂場に這うようにして行って、水中に入ると痛みがかなり軽減されるのを実感した。
出た瞬間は今思うとまさに全身が弾けてぶっ飛ぶような大きなオーガズムだったが、30時間以上も陣痛でめためたにされ、ゼーハー精魂尽き果てた。
助産師さんからはまだ若いのだから二人目三人目もいけるのでは、などと言ってくれたが、こんなに大変なら出産はもうこの1回こっきりでいいやと思ったものである。
シュポーンと水中を飛び出てきた赤ちゃんを手にすると、こんな可愛いのがお腹に入ってたのか〜!と驚愕した。
今思うとオキシトシンホルモン大放出だっただろう。その夜中から早速の授乳に手こずり、布オムツのセットの仕方もわかぬまま寝れない睡眠不足な子育てに突入した。



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