Laxmi•herb

2014年5月19日 (月)

野生薔薇の再現を目指して



以前に住んでいた家の近くに無人の廃屋があった。


誰も世話する人はいないのに、初夏になると毎年、大輪の真紅の薔薇のつぼみが次々上がっていくのが歩道側から見える。
次第に濃厚な香りをただよわせながら花開いていくのを観察しにいくのが毎朝の散歩コースだった。

年々、驚異的に花の数は増え続けた。
剪定する人もいなければ、肥料をやる人もいない。薔薇の栽培は手間を掛け、消毒や農薬漬けで育てる、という常識を凌駕した型破りの不思議な光景、数十、数百と咲いた肉厚の花弁と、恐竜のような棘をもつ太い幹の紅薔薇の、猛々しいまでの野生的な姿は、いくら見ても見飽きることはなかった。(しかし、近隣の人に不審者と思われるので、早々に後にせざるをえなかった)



数年後、「無人の野生薔薇」の咲く家は取り壊され、薔薇の木は跡形もなく灰色のコンクリートで固められてしまったが、あのように自然の力だけで咲き誇る薔薇の光景を再現したいというのが、自然栽培の動機の一つだ。



様々な自然栽培方法を試し、研究していた中で、植物が驚異的に育っている記事に遭遇したのだ。(脅威のアグニホートラ効果)
その記事ー古代インドのヴェーダの根幹であるアグニホートラについてー、私はあの「廃墟の野生薔薇」を再現する一つの可能性の道を直感した。



植物の成長だけでなく、様々な恩恵があることに、その奥深さと神秘を徐々に体験していった。
写真はアグニホートラを毎日行っている部屋の前で咲く薔薇と白キク。
全くの自然栽培であるどころか、白キクは種すらまいていないが年々増え続けている。 
続く





アーユルヴェーダ(古代インド生命学)の根幹、
アグニホートラ・ホーマは古代から伝わる
朝日と夕日の定時に炎と瞑想のマントラを唱える、火の浄化の手法です。
それによってできる灰には自然界を強力に浄化するエネルギーがあり、
化学物質・農薬による汚染や、毒性の強い、放射能でさえ中和させることが可能です。
アグニホートラを定期的に行うことで、その空間の大気が物質的に浄化されるだけでなく、
家族、
周辺の人々、そして自らの精神が深い平和で満たされます。
自然を浄化し、私たち自身の身心を共に浄化し、生態系も浄化されていきます。
ホマセラピー
http://agnihotra-japan.jimdo.com/より

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2011年6月16日 (木)

自然と協働する農業

 元来、農耕は社会の健康を反映し、農民や園芸家は敬虔さをもって創造的な思考で行動しました。その反面、人工の肥料や農薬に駆り立てたてられ、植物を慈しむ気持ちを失い、人工的な手段で生産性を増やし、利益と効率を優先させてきました。

近代のアグリビジネスとアグリテクノロジーをもたらす巨大食品会社と繋がった、大規模な機械栽培の生産者(農業従事者)は自然から隔離した商業的システムに従属的に支配される単なる農奴のような存在に貶められています。さらに遺伝子組み換え技術は人間の健康と環境を破壊していきます。 

one地球の環境汚染拡大の懸念広がる 遺伝子組み換え作物4種の実用化 パブリックコメントを農林水産省が募集(6月21日締め切り)

two大自然に学ぶ

.threeアルゼンチンとインド 遺伝子組み換えで餓死、農民達の絶望

「自然を守ることを真剣に考えるときがきています。自然を破壊することは、人類を破壊することと同じです。 科学の発展はとても有用ですが、自然に反するものであってはなりません。人間がいつまでも自然に危害を加え続けてやめないので、自然は科学の限界にきてしまい反撃し始めたのです。自然災害はどんどん増え続け、大自然は世界終焉の炎の舞を舞い始めてしまいました・・・」 マーター・アムリターナンダマイー 「人と自然と」





 自然界には、「最小の努力で最大の収穫」の自然法則が根底にあり、動物・植物・人間の生命を育む豊かさに溢れていることに、植物を栽培すると改めて気づかされます。

さらに太陽・月をはじめとする、太陽系の惑星と宇宙からの地球への影響、占星学的な見地からも、植物の形態、芳香、色、味、など地球と宇宙の結合の具現化として深く洞察されてきました。

花・実・葉・根それぞれの作業に適した惑星の位置による適切な時期とそうでない時期など、これら古代伝承を洗練させてきた農法は、バイオダイナミック農法として、欧米を中心に人気が高まっています。(特にこの農法のオーガニックワインはとても美味だそうです。)全ての物質と万物の背後にあるスピリットの働きに基づき、植物、動物、人間をその周辺環境を含めてより高い生命状態へと導きながら、滋養豊かな農産物を生産しています。
私も小さな庭と先日からお借りしている畑でワクワクしながら家庭菜園を楽しんでいます。
four 種まきカレンダー 2011年度版 ホメオパシー出版
占星学的な知識がなくとも、一目で作業計画を立てられる便利な暦です。

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2010年10月29日 (金)

トゥルシー(ホーリーバジル)

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聖なるハーブとしてインドでは古代から尊ばれてきたトゥルシ。

日本ではなかなか育てにくいのですが、私の恩師から鉢植えを夏にいただき、

沢山収穫できました。捧げた後、ティーにしてかぐわしいかおりを楽しんだり

バジルペーストを作りました。

アーユルヴェーダの観点からのハーブ関連本です。

秋の夜長に如何でしょうか。

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